デカフェのシングルオリジンで
贅沢なドリップバッグを。
ついに、nininが初めてのドリップバッグを作りました。
-“DECAF” Sidamo:washed:中深煎り:(Ethiopia)-
私たちも大好きな、デカフェのSidamo。
中煎りと深煎りに仕上げたそれぞれのSidamoをブレンドし、中深煎りな雰囲気に仕上げました。
もちろんnininが手あみで焙煎したエチオピアのお豆です。
デカフェを中深煎りにすることで、
どんな日常の一瞬にも寄り添えるような
そんな心強い味方になってくれる気がしています。
時間がないときに選びがちなドリップバッグですが、
真剣に丁寧に淹れて味わう時間も良いものです。
※送料は個数に限らず一律200円です。
(おひとり様一度に15個までご購入いただけます)
beans profile
【 profile 】
生産国:Ethiopia
地域: Southern- Sidamo
農園 : Garden Coffee
品種: hairloom
精製方法:washed - Decaf
標高:1,800〜2,300m
内容量: 1個/袋
焙煎方法: 手あみ
ロースト: 中深入り
賞味期限 : 2026/6/14
【comment - yusuke】
nininが愛するのは色んなバックボーンをお持ちの方が気兼ねなく楽しめるコーヒー。
なので化学的な溶媒を一切使用しないカフェインレスのお豆を使用し、もちろんエチオピアのお豆でシダモという地区のシングルオリジンに。
「decaf blend」と書いてあるのは
同じお豆の”中煎り”ど”深煎り"を3:1でブレンドしているからです。
シーンを選ばないバランスの取れた味わいにしたくて中深煎りにしてみたのですが、納得いく味になりませんでした。
研究の結果、2つのスイートスポットを持つお豆の特性を活かして
焙煎度違いをブレンドすることにしました。
淹れる温度や湯量は裏書きに。
【栽培地情報】
アラビカコーヒーの原産国 ・エチオピア。コーヒーの木が森の中や庭先に自生しているこの国には1000年以上に渡るコーヒーの歴史があり、日本の茶道に似たようなコーヒーセレモニーは生活に密着した文化となっています。
シダモはエチオピアの代表的なコーヒーの産地として有名です。コーヒー生産は古くより行われてきましたが、1930年代に、当時「アビシニア」とハラールしかなかったコーヒー産地名をジマ、シダモ、ハラールの3つに分けなおした事からシダモコーヒーとしての歴史が始まったと言われています。そのためシダモコーヒーの生産地域は、現在の行政区シダモよりずっと広く、エチオピア南部のコーヒーを広義に示す名称として1つのブランドとなっています。また、その明るく柑橘系のニュアンスを有したコーヒーは多くの愛好家を虜にし、高品質なウォッシュドコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する名産地として知られています。
エチオピア南部に位置するこのエリアは標高1800~2300mほどの高地でコーヒーが生産されています。原生林のなか自然農法に近い環境で生育されるコーヒーは肥沃な黒土に恵まれ、昼夜の激しい寒暖の差はコーヒー栽培に適しており、生産者のコーヒー栽培への情熱も相まって素晴らしいコーヒーを生み出しています。
完熟したチェリーのみを収穫し、丁寧に生産処理されたコーヒーは際立った風味特性を有し、他のコーヒーには無い個性的な味わいがあります。
【カフェインレスの工程】
Descamex社が行うマウンテンウォーター・デカフェ製法は、化学的な溶媒を一切使用せず、安全にカフェイン除去をおこなうシステムを有しています。この製法は多くの有機認証を取得しており、世界でも数少ない有機デカフェ工場として知られています。
1)他のコーヒーと接触しないように区画割された場所に原料が一旦保管されます。
2)5,000kg単位で事前にカフェイン含有量を測定し、抽出の準備を行います。
3)デカフェ製造タンクを含めて設備はエアー洗浄、蒸気清掃を行い、他のコーヒーと接触しないことを証明します。
4)第一タンクへ送り、温度と圧力の管理の下で蒸気ジェットを吹き付ける。
5)カフェイン抽出促進のため、暖かい水の中で給水。
6)飽和水容液に移しカフェインを除去。この時圧力を特定条件下に設定。
7)11〜12%の水分まで乾燥しパッキング輸出を行う。
8) こちらをnininで焙煎してお届け。
【ご不明点がございましたら】
よくある質問ページをご覧ください。
https://nininshop.base.shop/blog/2024/04/16/190355